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2016年7月25日 (月)

どうする?大人の齲蝕

当院では歯周病治療・予防にに力を入れており、高齢者でも多数の歯が残っていますが、以前から歯根部に大きな齲蝕ができる方が散見されていました。これは歯根部はもともとは歯肉の中にあるものですが、歯周病などにより歯肉の外に露出してしまうことが大きな原因です。

またこの歯根は、弱酸性で脱灰(とける)する組織であるのに加え、高齢になると口渇の副作用のある常備薬が増えたり、形態的に歯ブラシが困難であるなどの理由により、急速に、あまり痛みを伴わずに齲蝕が進行してしまうのです。

そこで7月3日東京で開催された~歯根齲蝕の特徴と予防~という研修会に出席しました。

歯ブラシの方法、フッ化物の重要性などがメインの内容でしたが、根面齲蝕は治療が非常に困難であり、徹底的な予防が重要であること。しかしながら進行が早いので発見も遅れることが多いなど、やはりこれからはこの根面齲蝕が大きな問題になるだろうと予想されていました。

それでも何とか患者さんに予防の重要性を理解してもらいリスクを少しでも回避していけるようスタッフみんなで努力していこうと話し合いました。

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